2011年3月11日東日本大震災発生。その地震後の1時間6分後の15時52分に名取市に大津波が襲来しました。その高さは約9メートル。想像を絶する高さの津波でした。名取市は平野です。そのため津波は内陸5.5メートル地点まで遡上しました。そして多くの人が犠牲になりました。
東日本大震災の名取市の被害状況や、近い将来予想されている大規模地震に備えるための防災を学ぶ施設が、名取市閖上地区に新たにオープンしました。
津波の恐怖を体験できる
東日本大震災の伝承館といった施設は福島県、岩手県、宮城県に数多くあります。これらの施設は、東日本大震災を伝承するための施設です。主に津波の被災地や原発の被災地にもあります。
名取市震災復興伝承館は比較的新しい施設で、他とは少しとなる体験ができるようになっています。
下駄をはいて津波を体験できる
重い鉄下駄をはいて津波の抵抗を体験するできます。これは他の施設にはありません。大人はともかく、子供でも体験できますのでも、家族連れの人も是非体験してください。
深さ30センチの津波の場合、どれぐらい付加がかかるのかを体験することができます。

たかが30センチと思いますが、大人の力でも歩くことは困難です。
かなりの水圧がかかることを体験することができます。

この体験はたったの30センチです。名取市に押し寄せた津波の高さは約9メートルです。比較にならないぐらいの圧力があったはずです。
そのことは、この鉄下駄をはくだけですぐに理解することができます。
大人でも足をあげることさえ容易ではありません。


水圧体幹ドア
深さ30センチの水圧がどの程度なのかを体験することができます。水深30センチは水圧36キロです。数値では想像がつきませんが、大人でも開けることはできません。


力一杯押してもドアは開きません。あまりにも動かないので、この体験装置自体が壊れているのではないかと思いましたが、これだけの水圧がかかるということでした。驚きました。

閖上地区には多くの住宅がありましたが、震災でその全てがしっしゅんで町ごと消えました。当時の様子を模型で表したものです。
模型の中に赤い丸印がありますが、その場所が名取市震災復興伝承館が建っている場所です。

営業時間
- 春夏秋 9:30から16:30
- 冬 10:00から16:00
- 休館日 火曜日と年末年始
- 入館料金は無料です
- 大駐車場がありますので駐車場の心配はありません
名取市震災復興伝承館のすぐ近くに、かわまちてらす閖上という観光スポットがありますので、こことセットで観光することをおすすめします。
