まず結論から。
瑞鳳殿の御朱印(参拝記念御集印が正式名称です)は観覧料金を支払う事務所の奥にあります。
観覧料金を払う窓口の向かって左側に扉があります。
この扉を入ると、お土産を売っている売店があります。
その売店の右奥に御朱印の受付窓口があります。左側がトイレです。
仙台藩の初代藩主伊達政宗のお墓の瑞鳳殿。
瑞鳳殿はお寺でもなく、神社でもなく、お墓なのですが、御朱印を頂けます。
現在見学できる瑞鳳殿は再建されたものです。
昔のままのものではなく復元された建物です。
絢爛豪華な極彩色の建物は、資料をもとに当時のままを再現したものです。
観光客の中には、当時のままだと勘違いをされている人もいるようですが、コンクリートをベースに復元された建物です。
伊達政宗のお墓ですので、ちゃんと伊達政宗のお骨があります。
瑞鳳殿は昔は国宝でした。
しかし戦争で消失してしまったため、現在は国宝ではなくなりました。指定を取り消されたわけです。
瑞鳳殿は伊達政宗へのお参りをする場所です。
御朱印と御朱印帳
瑞鳳殿の御朱印は、62段の階段、別名62万石階段を登ったところにある、入口の事務所の奥で頂きます。
参拝料を支払う窓口がありますが、その窓口の左側にある、扉を開けて入ると、お土産コーナーがあります。
その奥に受付があります。
ここで御朱印を頂くのですが、御朱印を頂けるまでその場で待ってましょう。
一般にお寺や神社では御朱印の受付をすませ、参拝後に受け取る、というような流れのところが多いですが、瑞鳳殿の場合は受けとるまで、その場で待ったほうがよいです。
なぜならその理由は、参拝順路とおりに参拝すると、階段の下に降りることになります。
参拝順路は瑞鳳殿がある敷地、経ヶ峰をぐるりと一周するルートになっています。
瑞鳳殿(ずいほうでん)、感仙殿(かんせんでん)、善応殿(ぜんのうでん)、と順番に参拝し、そして最後に階段を降りてゆくと、最初に登った62万石階段の下(登り口)に出ます。
ここから御朱印を受け取りに行くとなると、なんとまた、62段の階段を登らなければならないのです。
瑞鳳殿を参拝し終わったら、感仙殿と善応殿は参拝せずに、受付に戻って帰る人もいますが、せっかく来たのだから、やはり全て参拝したいところです。
御朱印のもらい方
- 観覧料金を支払う
- 御朱印の受付窓口に行く
- 御朱印をお願いする
- お土産を見て時間を潰す
- 御朱印を受け取る
- 参拝する
- 階段を下って帰る
この順番が御朱印をもらう場合のおすすめの流れです。